事業のご紹介

国際活動事業

今、世界では

世界の各地では、民族の対立や政治経済の混乱などに起因する様々な紛争と風水害・干ばつ・地震などの自然災害が多発し、その犠牲者や避難民は依然として増加する傾向にあります。さらにエイズ・マラリア等の感染症への対応も国際社会の大きな問題となっています。このような中、日本赤十字社は国際赤十字の一員として、これらの人々に対する国際救援事業と、災害予防対策や保健衛生対策等を支援する開発協力事業、また各国赤十字社の災害対応能力強化のために人材養成、組織基盤の強化などを支援する事業を展開しています。

国際赤十字の一員として

静岡県支部の取り組み

レバノン・シリア難民支援

平成23年以来続いているシリアでの紛争により、隣国レバノンには150万人以上の難民が流入しています。

彼らが受けられる支援は限定的で、生活環境は非常に劣悪です。特に給水や衛生面の改善が喫緊の課題であり、レバノンにおける公衆衛生上の危機につながることから、日本赤十字社は平成26年8月からレバノン赤十字社と二国間協定を結び、同社の災害管理ユニットを支援しています。

東アフリカ地域2ヵ国(ブルンジ、他1ヵ国)地域保健強化事業

東アフリカ地域は自然災害や紛争の影響を受けやすく、保健指標の低さや貧困率の高さ等、さまざまな課題を抱えた地域です。日本赤十字社平成24年より、国際赤十字・赤新月社連盟を通じて、東アフリカ地域の国々において住民主体で地域保健を強化する活動を支援しています。

日本赤十字社は、感染症予防や衛生、防災のような命を守る情報を赤十字と住民が一緒に学ぶ活動を支援し、「自分の命と健康は自分で守る」という意識の大切さに住民自らが気づき、考え、行動する力を養っています。

アジア・大洋州給水・衛生キット支援事業

近年、洪水やサイクロンなどの災害が増加しており、災害時の給水・衛生活動のニーズが高まっています。

日本赤十字社は、災害多発国であるアジア大洋州地域の各国赤十字社に「給水・衛生災害対応キット」を配備し、災害時の給水・衛生分野の緊急対応能力を強化する活動に取り組んでいます。

災害時に効果的に給水や衛生活動を展開できるように開発された「給水・衛生災害対応キット」には、浄水ユニットやタンク、浄水剤、水質検査キット、簡易トイレ設置用資材、衛生教育用の文具などが含まれています。

海外救援金・NHK海外たすけあい救援金の募集

海外救援金の募集

海外で大規模な自然災害や紛争などが生じた際、被災国の要請に応じ海外救援金の募集を行います。全国から寄せられた救援金は、国際赤十字・赤新月社連盟、被災国の赤十字社・赤新月社、日本赤十字社の救援活動・復興支援活動等に活用させていただきます。

東日本大震災の際には、日本赤十字社へ海外救援金が寄せられ、生活家電セットの寄贈事業や給水タンクの設置など、被災者の生活再建に役立つさまざまな支援を行いました。

さらに詳しく

NHK海外たすけあいの募集

世界各地で多発する自然災害や紛争などによる犠牲者の緊急救援、保健衛生及び災害対策等の分野における開発協力事業を実施するため、毎年12月に日本放送協会(NHK)とNHK厚生文化事業団との共催で実施しています。