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>カレーライスを包装食袋で作ろう!〜青少年赤十字加盟校と地域奉仕団との相互交流〜
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青少年赤十字事業《Junior Red Cross》
8月28日に藤枝市藤枝赤十字奉仕団17名と青少年赤十字加盟校である静清高等学校2年生30名が交流を図りました。これは、防災授業の一環として行われたもので、包装食袋を使った炊飯とカレーづくり、三角巾を使った応急手当などを学びました。
生徒は6つのグループにわかれ、それぞれ奉仕団員に教えてもらいながら、包装食袋にカレーの具材と白米を詰めていきました。各グループからは楽しそうな声が聞こえました。
包装食袋を炊き出している間の時間を使って、生徒たちは奉仕団から三角巾を使った応急手当を教えてもらいました。初めて三角巾を使った生徒たちは、たたみ方や本結びに悪戦苦闘していました。
包装食袋が炊きあがると、ラップを敷いたお皿が配られました。これは、災害時は水が貴重になるため、食器にラップを敷けば食後に食器を洗う必要がなくなり、水の節約につながるためです。
自分で作ったカレーとご飯を食べて「難しいと思ったけど、簡単だった。」「カレーがおいしい!おかわりしたいです!」と言った意見がでました。奉仕団員からも、「この授業のために、炊き出しのメニューをいろいろ考えるのも楽しいし、ためになる。」と相互交流を通して、お互いに様々なことを学んだ良い機会となりました。